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焦り

 こんにちは。気付けばもう冬の入り口まで季節も移り変わってまいりました。
 この1年は、再就職をして、心機一転福祉のお仕事と向き合う機会となっています。その中で最近あったことを書かせて頂きます。

 最近立て続けにミスをしてしまいました。
 何かと考え過ぎなのか?何故ミスをしたのか?この現象はどういう意味があるのか?と色々と考えていました。僕はこの考え過ぎがいけないのだと思い、頑張ることをやめようと思いました。
 僕の働いている施設では、服薬の介助をケアスタッフが実施することになっています。薬を口に入れて、飲み込んだか確認する。その後サインをする。単純な作業かも知れませんが、飲み込みの悪い方の残薬を確認する時間、サインをする表が1つしかないので他のスタッフがサインをする時間を待っていると、なかなか時間がかかります。また、ご利用さんから次々と「早く持ってきて」と急かされるのです。そして、さらにミスをした日は看護師さんが探し物をしていて、業務に加わる時間が遅い日で時間に追われていました。
 僕の頭の中はこうです。「次はあの人に薬もっていかないとヤバイ、時間が押してしまう、業務内に終われるか心配だ」。残業をしたくないという気持ちが焦りとなってしまい、さらに、急かされる時間が持続的に続き、サインをし忘れるというミスをしてしまったのです。
 この話を、後日奥さんにすると、奥さんも始末書を書くミスをしたという話しをしてくれました。奥さんはある状況を招かない為に、作業をいつもより早めて行いミスに繋がったということでした。
 そこで、奥さんは「自分がこうなりたくないという思いが、焦りになり、結果ミスに繋がった、だから時間はかかっても丁寧にすることが大切だ」と教えてくれました。
 「目の前のことを丁寧にしてゆく」。横田先生も、いつも仰っている言葉で大切な言葉だと思い、改めて肝に銘じようと思いました。
 考える事が悪いではなく、その意識の起こりはどこからなのかを観ること。気持ち、思い、意識の方向性が大切だということに気付かせてくれる出来事でした。
 僕は「定時で終わらせなければ」という観念や「自分が誰かの穴を埋める為にがんばらなければ」という観念で動いていたので、これからは「目の前の仕事を丁寧にする」その視点と初心を忘れずにまた仕事をしてゆこうと思います。

 

(Iさん・男性)

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