記事一覧

お盆前の不思議な話

 こんにちは。まだまだ暑い日が続いていますね。この会報が発行される頃には暑さが少しでも落ち着いているといいなと思います。

 さて、私事ではありますが7月の半ばに岐阜の親戚で祖母の従妹にあたる方が亡くなりました。95歳だったそうですから大往生です。

 亡くなられた日、何故か私はバイト中にそのおばあさんのことを思い出していました。私が結婚して岐阜に挨拶に行った時、介護施設のそのおばあさんにも挨拶させて頂いたのですが、その時のことを思い出していたのです。すると、お昼に母から岐阜のおばあさんが亡くなったとメールが来ていました。私はあまり関わりもなかったおばあさんなのにふと心の中で繋がったことを「不思議だな」と思いました。横田先生にもお話ししたところ、挨拶に来られたのでしょうとのことでその時は納得していました。

 後日、私と母はお葬式には出られなかったので、岐阜のお家に直接行って手を合わせることになり、8月6日火曜日にお参りすると決まりました。母も私も何故かその日しか空いていなかったのです。そして、岐阜へ向かう当日になりました。すると行きの新幹線で母の携帯が鳴り、見ると東京にいる親戚の人からでした。その方はおばあさんの孫にあたり、私とも年齢も近い方でした。

 実はその親戚の方も岐阜にお参りに来るというのです。岐阜羽島の駅で待ち合わせをして、一緒に行きましょうとの連絡でした。聞けば、前日に岐阜行きを決めたとのこと。凄い偶然もあるものだと思いました。私は初対面でしたがとても気さくな方で、UFOを見た話など、ワイワイと話が弾みました。

 岐阜の親戚は神社の家系なので、亡くなられた人は神様になるそうです。神社にお参りし、おばあさんにも手を合わせました。そしておばあさんとの思い出などお話しをしていると、なんと午後から名古屋の親戚もお参りに来ると言うのです。皆でえー!となりました。偶然もここまで重なると意図を感じてしまいます。名古屋の親戚もおばあさんのお孫さんを連れて来られていて、私はこれまた初対面。岐阜に次世代を担う年代の親戚が一堂に会したのでした。

 大阪に帰ると、祖母や父が嬉しそうにして「スゴいね!」と言っていました。どうやら、この日集まったメンバーは、全員お葬式には参列出来なかったので後日手を合わせに来たそうで、皆さんこの日しか空いていなかったと口を揃えて言うのです。そして、若手でなかなか岐阜に顔を見せることのないレアキャラの面々ばかり。これはもう、おばあさんが呼んでくれたとしか言いようがありません。次世代を担うメンバーを集め、場所は離れていても親戚皆で仲良くしてねと言われているように感じました。 

 祖父が亡くなった時にも感じましたが、亡くなった後の方がより存在を感じやすくなるというか、目に見えない繋がりを感じさせてくれるのかなと思います。そして、生きている私達が出来ることは家族が仲良くして安心させてあげることだと思います。今回の出来事は家族や親戚との絆やご縁をより感じる良いきっかけとなりました。おばあさんはアクティブな方だったと記憶していたので、施設におられた時は寝たきりで狭いお部屋に可愛そうだなと思っていましたが、魂だけの存在に戻り今はとっても自由なのかなと思いました。岐阜のおばあさんのご冥福をお祈りしつつ、これからの親戚とのご縁に思いを馳せた夏となりました。

(Iさん・女性)

関連記事

PAGE TOP