会員の皆さんの気付き

固定観念

皆さま、こんにちは。

この原稿を書いているのが9月の終わりなのですが、この夏にあった出来事を書いてみたいと思います。

私の今の仕事は、週の半分は大阪で介護の仕事、残り半分は広島で鍼治療といった状態です。介護では、デイサービスで働いているのですが、そこには小柄な90代半ばの女性の利用者さんがおられます。その方は「幼少の頃から毎年、夏バテをして食事があまり食べれなくて、ゴロゴロしてるの。夏はしんどくなるから嫌いなの。」と以前より言われていました。

6月の下旬にデイサービス利用中、その兆候があり、静養されていました。その時にふと思ったことがあり、その方に「自分で夏の時期は夏バテするものと思い込んでいるのかもしれませんよ。今までは夏バテしていたのかもしれませんが、今年も同じようになるとは限らないかもしれませんよ。」とお伝えして7、8月と様子を見ていました。すると、この夏は夏バテすることなく調子よく過ごせ、お盆には片道1時間弱のお墓参りにも行けたとのことで喜ばれていました。

およそ90年間夏バテを繰り返していた方が、年齢など関係なくちょっとしたきっかけで、こんなにも変わるものなんだなと気づく場面に出会えることができました。

この方に限らず、「○○だから」と固定観念のようなもので、本来の自分にふたをしていると何も変わらないのかもしれませんが、ちょっとしたきっかけで気づくことができれば、本来の自分に近づき、より良く過ごせるのでないかと思いました。自分自信も気づかないうちにふたをしていることがあるのかもしれないので、そういった余計なものを捨て身軽にしていきたいと思います。

 

(Yさん・男性)

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